
シマフクロウとは?
古くより知恵の象徴とされ、自然のバロメーターと言われるフクロウ。世界には約240種、日本には11種のフクロウが生息しているとされています。その中でも、北海道に暮らすシマフクロウは、絶滅の危機にさらされています。
House of Owlsは、NPO法人シマフクロウ・エイドへの寄付を通じて、シマフクロウの保護・保全活動を支援しています。
古くより知恵の象徴とされ、自然のバロメーターと言われるフクロウ。世界には約240種、日本には11種のフクロウが生息しているとされています。その中でも、北海道に暮らすシマフクロウは、絶滅の危機にさらされています。
House of Owlsは、NPO法人シマフクロウ・エイドへの寄付を通じて、シマフクロウの保護・保全活動を支援しています。
シマフクロウは、北海道の道東を中心に生息する全長約70cm、翼を広げると180cmにもなる世界最大級のフクロウです。主なエサは魚ですが、哺乳類や鳥類などの小動物も捕食します。河川や湖周辺の森林に生息し、大きな広葉樹の樹洞に巣を作ります。
かつて北海道に暮らすシマフクロウは1000羽以上いたと推定されていますが、現在は約100つがい・200羽以上と言われ、絶滅危惧種であり、国の天然記念物に指定されています。
シマフクロウは食物連鎖の頂点にいる猛禽類であり、豊富な魚や多様な生物が存在する環境を必要とします。そのため、シマフクロウが生息している地域には、生態系のバランスが保たれた豊かな森があります。シマフクロウを守ることは、自然環境を保全することにつながります。
開拓により生息可能な森林が田畑に変わり、森林伐採で巣となる木が失われ、河川改修や水質の悪化により主食となる川の魚が減ったことにより、シマフクロウの数が減ってしまいました。さらに、人が生息地に立ち入ることで繁殖に影響が出たり、交通事故や感電事故の影響もあります。
シマフクロウの減少は、豊かな森や魚の多い川が失われていることを意味します。豊かな自然環境が失われると森の栄養が川や海に流れなくなることで、漁業に影響を及ぼします。
また、自然の多様性を失い生態系が崩れてしまうと、私たちが自然から得ている様々な恩恵(食料や水の供給、木材の供給、自然災害の抑制、気候調節、大気の浄化、観光や芸術などの文化的な価値など)を失うことにも繋がりかねません。
環境省や自治体、民間団体が以下のような取り組みを行っています。
・給餌や巣箱の設置
・河川環境の改善や植樹による生息環境の整備
・生息状況や生息環境の調査
・事故防止対策
・傷病個体の保護
1980年代からの保護活動によって、シマフクロウの数は100つがい・200羽以上に回復しましたが、安定的に暮らせる環境は整っておらず、保護活動の継続と森・川・海の健全な繋がりのある生息可能な環境づくりが求められています。
まずはシマフクロウが直面している課題を知り、寄付などで保護活動を支援することができます。また、シマフクロウの生息地に不用意に立ち入らないことや自然にゴミを残さないなど、シマフクロウと自然環境に負担をかけない行動も大切です。
シマフクロウ・エイドは、個人や企業・団体等の協力のもとシマフクロウの保護や自然環境の保全、啓発活動を進めているNPO法人です。同NPOの代表は、ある一冊の本を通じてシマフクロウに興味を抱き、シマフクロウを探し求めて北海道に移住しました。森を歩き始めて3か月ほどたったある日、ようやくシマフクロウに出会うことができたそうです。その時の感動があまりにも大きく「この存在を無くしてはいけない」と強く思ったことが活動を始めたきっかけとのことです。「かつてのようにシマフクロウが当たり前に暮らせる環境の再生が人の暮らしも支え続ける」をモットーに、人もシマフクロウも喜ぶ未来を目指した地域づくりに、日々取り組んでいる団体です。
詳しくはこちら
※NPO法人シマフクロウ・エイドのサイトに移動します
House of Owlsは、アイテムの売上の一部をシマフクロウ保護・保全活動に寄付します。
掲載内容は環境省ホームページ、北海道公式ホームページ、NPO法人シマフクロウ・エイドのホームページおよび同NPOのご協力のもとに得た情報を参照しています。